03 / IMPLEMENTATION

法律は実施されているか

法律は成立しただけでは生活や行政の現場を変えません。公布、施行準備、段階施行、その後の運用を法案ごとに確認します。

施行準備中

2026.07.28確認

医療的ケア児等支援法改正案

対象拡大と18歳以降の切れ目ない支援を、自治体・支援センターの実務へ落とし込む段階です。

いま確認すること

2027年4月の施行に向け、対象者の把握、支援センターの人員、医療・福祉・教育・就労の連携方法を整えること。

次の節目

2027年4月1日の施行と、自治体ごとの支援体制の公表

  1. 完了

    参議院で可決・成立

    医療的ケア児等、重症心身障害者と家族を対象に含める改正が成立しました。

    公式資料 ↗
  2. 予定

    改正法を施行予定

    18歳以降の医療・就労・住まい、家族支援、支援センター機能の拡充が制度上始まります。

    公式資料 ↗
  3. 予定

    実施状況を検討

    対象拡大で支援につながった人数、地域差、家族負担の変化を確認する段階です。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 18歳前後で支援が途切れた人の数
  • 支援センターの設置地域と専門職配置
  • 一時預かり・夜間・移動支援の利用可能量
成立後手続

2026.07.28確認

副首都整備法案

法律の成立後、基本方針、指定基準、整備費用を具体化する行政段階へ移ります。

いま確認すること

首都中枢機能代替地域と副首都の指定要件、国と自治体の費用分担、国会への年次報告の様式を決めること。

次の節目

公布・施行期日と、政府の基本方針策定を確認

  1. 完了

    参議院で可決・成立

    衆議院修正を含む法案が成立し、首都機能の代替と副首都整備の枠組みが法律になりました。

    公式資料 ↗
  2. 進行中

    基本方針と推進本部を整備

    対象機能、交通・通信、自治体や企業の事業継続、整備の優先順位を政府が具体化します。

    公式資料 ↗
  3. 予定

    政府が国会へ実施状況を報告

    衆議院修正で加わった報告が、費用と効果を検証できる内容になるかを追います。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 指定基準と候補地域の比較根拠
  • 施設・交通・通信の整備費と負担割合
  • 年次報告に示される事業進捗と災害対応力
施行済み

2026.07.28確認

旅券法改正案

2026年7月に改正制度が施行され、申請・発給と手数料の実際の運用を確認する段階です。

いま確認すること

オンライン申請の利用状況、窓口を含む発給日数、手数料変更の周知、旅券情報の安全管理を確認すること。

次の節目

施行後の利用件数・発給日数・問い合わせ状況の公表

  1. 完了

    法律第19号として公布

    旅券の申請・発給と手数料などを見直す改正法が公布されました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    改正制度を施行

    新しい申請・発給手続の運用が始まりました。

    公式資料 ↗
  3. 継続確認

    窓口とオンラインの運用を確認

    利用者の待ち時間や地域差、システム障害時の代替手段を継続して確認します。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • オンライン申請率
  • 申請から交付までの日数
  • システム障害・再申請・問い合わせの件数
段階施行中

2026.07.28確認

サイバー対処能力強化二法案

基本規定と監督体制に続き、官民連携の主要部分を2026年10月に施行する準備が進んでいます。

いま確認すること

特別社会基盤事業者の届出・インシデント報告、官民協議会、通信情報の取扱いを政省令・解説で具体化すること。

次の節目

2026年10月1日の官民連携部分の施行

  1. 完了

    二法を公布

    主法と整備法が公布され、規定ごとの段階施行が始まりました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    監督体制などを段階施行

    サイバー通信情報監理委員会に関する規定など、主要制度の準備部分が施行されました。

    公式資料 ↗
  3. 進行中

    事業者向け制度解説案を意見募集

    特定重要電子計算機の届出と侵害事象の報告に関する解説案について意見募集が行われています。

    公式資料 ↗
  4. 予定

    官民連携部分を施行予定

    特別社会基盤事業者の報告や協議会など、官民連携の中核となる規定が施行予定です。

    公式資料 ↗
  5. 予定

    通信情報利用部分を段階施行

    通信情報の取得・分析などは、法律が定める上限期間内に別途施行されます。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 対象事業者の届出・報告件数
  • 政府から事業者へ返した脅威情報
  • 独立監督委員会の検査・是正・公表
  • 通信情報の保存・削除と目的外利用の監査
施行準備中

2026.07.28確認

公益通報者保護法改正案

通報妨害・通報者探索の禁止と不利益取扱いへの抑止を、2026年12月の施行へ向けて社内規程と行政執行へ反映する段階です。

いま確認すること

通常の事実調査と通報者探索の区別、秘密保持、配置転換・評価低下を含む不利益取扱いの立証と救済を明確にすること。

次の節目

2026年12月1日の改正法施行

  1. 完了

    法律第62号として公布

    通報妨害と通報者探索を禁じ、行政執行と不利益取扱いへの抑止を強める改正が公布されました。

    公式資料 ↗
  2. 予定

    改正法を施行予定

    事業者の内部通報体制と消費者庁の監督が新しい規定に移ります。

    公式資料 ↗
  3. 予定

    救済と行政執行を検証

    勧告・命令・違反公表までの期間や、解雇以外の不利益取扱いが救済されたかを確認します。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 内部・行政・外部通報の受付件数
  • 通報者探索・妨害への措置件数
  • 配置転換・評価・契約打切りを含む救済結果
段階施行中

2026.07.28確認

給特法等改正案

2026年4月の主要規定施行後、教育委員会の計画・公表と教職調整額の段階的引上げを検証する段階です。

いま確認すること

勤務時間の正確な把握、業務そのものの削減、自治体計画の比較可能な公表を、処遇改善と同時に進めること。

次の節目

2029年度までに時間外在校等時間を月平均30時間程度へ縮減

  1. 完了

    法律第68号として公布

    教職調整額、業務量管理・健康確保、教育委員会の計画などを見直す改正が公布されました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    主要規定を施行

    業務量管理・健康確保の計画と公表、関連省令を含む主要制度が施行されました。

    公式資料 ↗
  3. 進行中

    教職調整額を段階的に引上げ

    処遇改善と勤務時間・人材確保の状況を併せて検証します。

    公式資料 ↗
  4. 予定

    月平均30時間程度の目標

    平均だけでなく、月45時間を超える教員や持ち帰り仕事が減ったかを確認します。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 時間外在校等時間の平均と分布
  • 持ち帰り仕事を含む実勤務時間
  • 授業時数・部活動・会議・調査の削減
  • 休職・退職・採用倍率の変化
運用確認中

2026.07.28確認

AI推進法案

法律とAI戦略本部の規定は施行済みで、基本計画と不適切利用の調査を実際の被害対応へつなぐ段階です。

いま確認すること

性的ディープフェイク、偽情報、差別的判断などの調査対象と、指導・助言・追加立法へ進む判断基準を具体化すること。

次の節目

AI基本計画の指標と、不適切利用に関する調査結果の公表を確認

  1. 完了

    法律第53号として公布・一部施行

    基本理念、国・自治体・研究者・事業者の責務などが施行されました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    AI戦略本部に関する規定を施行

    政府横断で基本計画と施策を進める組織規定が施行されました。

    公式資料 ↗
  3. 継続確認

    基本計画・調査・指導を運用

    計画の目標、期限、予算と、権利侵害事案への対応結果を継続して確認します。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 基本計画の測定可能な目標と達成率
  • 不適切利用の調査件数と対象分野
  • 指導・助言・情報提供後の改善
  • 被害申立て・削除・救済へつながった件数
施行済み

2026.07.28確認

災害対策基本法等改正案

2025年7月の施行後、在宅・車中泊避難者の把握、福祉支援、液状化対策、備蓄公表を地域で機能させる段階です。

いま確認すること

小規模自治体でも在宅避難者を漏れなく把握し、福祉人材・物資・住まいを届けられる平時の計画と訓練を整えること。

次の節目

自治体の地域防災計画・備蓄情報・福祉支援体制の更新を確認

  1. 完了

    法律第51号として公布

    能登半島地震の教訓を反映した災害法制の改正が公布されました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    主要規定を施行

    災害対策基本法、災害救助法などの改正と関係政令が施行されました。

    公式資料 ↗
  3. 継続確認

    自治体計画と現場体制へ反映

    在宅避難者の把握、DWAT・福祉避難所、液状化対策、備蓄の共通化を継続して確認します。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 在宅・車中泊避難者を把握する訓練と名簿
  • 福祉避難所・DWATの人員と移送手段
  • 備蓄量の公開と自治体間の共通形式
  • 液状化対策の計画・費用・住民合意
段階施行中

2026.07.28確認

年金制度改革法案

2025年末から複数の制度が順次施行され、短時間労働者、就労高齢者、遺族などへの影響を分けて確認する段階です。

いま確認すること

被用者保険の適用拡大で将来給付を増やしつつ、足元の手取りと小規模事業者の雇用に過度な影響を出さないこと。

次の節目

制度ごとの施行時期に合わせた対象者・事業者への個別周知

  1. 完了

    法律第74号として公布

    被用者保険、在職老齢年金、遺族年金、私的年金などを見直す改正が公布されました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    一部規定を施行

    改正法の一部が施行され、以降も制度ごとに異なる期日で移行します。

    公式資料 ↗
  3. 進行中

    適用拡大と給付見直しを順次実施

    対象となる働き方・年齢・家族構成ごとに、保険料と給付の変化を確認します。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 新たに厚生年金へ加入した短時間労働者
  • 加入前後の手取り・勤務時間・雇用
  • 小規模事業者への支援利用
  • 世代・性別・家族構成別の給付変化
施行済み

2026.07.28確認

高次脳機能障害者支援法案

2026年4月に法律と施行令が動き始め、都道府県・指定都市の支援センターと地域連携を充実させる段階です。

いま確認すること

画像所見だけでは捉えにくい人も診断・相談につなぎ、医療、福祉、教育、就労と家族支援を地域で切れ目なく提供すること。

次の節目

施行後3年を目途とする2029年の制度検討

  1. 完了

    法律第96号として公布

    高次脳機能障害者と家族への総合的支援を定める法律が公布されました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    法律・施行令を施行

    対象となる認知機能障害と指定都市の事務などを定めた施行令とともに施行されました。

    公式資料 ↗
  3. 予定

    施行状況を検討

    支援につながった人、地域差、就労定着、家族負担を確認し、必要な措置を検討します。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 相談から診断・支援開始までの期間
  • 支援センターと専門職の地域分布
  • 復学・就労・定着支援の利用と結果
  • 家族相談・レスパイト・ピア支援の利用
運用確認中

2026.07.28確認

ガソリン暫定税率廃止法案

2025年末にガソリンの暫定税率を廃止した後、価格への反映、流通在庫、地方財政の補填を検証する段階です。

いま確認すること

税率差が小売価格へどの程度反映されたか、地域差や流通混乱がなかったか、地方の減収をどう補ったかを確認すること。

次の節目

廃止後の価格・税収・地方財政措置の実績公表

  1. 完了

    法律として成立

    衆議院修正を経て、ガソリンの暫定税率を年内に廃止する法案が成立しました。

    公式資料 ↗
  2. 完了

    ガソリン暫定税率を廃止

    在庫の税率差への控除・還付措置と合わせて施行されました。

    公式資料 ↗
  3. 継続確認

    価格・流通・地方財政を検証

    消費者価格への反映と、地方公共団体の財政に悪影響が出ていないかを追います。

    公式資料 ↗

施行後に見る指標

  • 全国・地域別のガソリン小売価格
  • 在庫補填・還付の実施額
  • 国と地方の税収変化
  • 地方の道路・交通施策への影響